今日は月に一度京都の百萬遍の知恩寺で行われている戒の勉強会に行ってきました。
今の所皆勤で通ってます。
知恩寺は浄土宗の大本山の1つで奈良に戻る前はこちらの塔頭のお寺に住んでいました。
講師は仏教大学の齊藤先生です。
浄土宗といえば南無阿弥陀仏のお念仏の教えが他宗との違いとしてクローズアップされています。
しかし、お念仏は死後の世界、死んだらどこに向かうのかということに関わる部分の話で、今世をいかに生きるかについては、安心感は南無阿弥陀仏で得られるかもしれませんが、それだけといえばそれだけです。
それをフォローしてくれるのが、戒を守る生活を送るということで、私たち浄土宗のお坊さんは伝宗伝戒道場というのを満行してお坊さんの資格をもらいます。
一般の檀家さんの授戒に当たります。
勉強会はその戒についての勉強会です。
本当に自分の不勉強を痛感するだけの勉強会なのですが、それでも2時間いろいろ自分なりに思索を練ることができるいい時間です。
今回のテーマは戒体についてでした。
実感はないけれど悪の浸食から身を防いでくれるシールドのようなもの。
皆さんにはイメージが付くでしょうか?
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