宗教というものは目に見えない世界を扱っています。
死後の世界もいろいろな方法で解明されつつあるのかもしれませんが、一般論としては死んでみないと分からないし、死んでみたところでそこの有様をこの世の人に伝えることが出来ないことになっています。
今日から はづき虹映さんという方の「2週間でお金の悩みがゼロになる 魔法のレッスン」という本を読み始めたのですが、
そこにまずここでは「お金も水や電気と同じように、その本質はエネルギーである」ということだけ、ぜひ覚えておいてください。
と書いてありました。
お金はエネルギーに過ぎないということはよく聞く話なのですが、人には腑に落ちるタイミングというのがあって、今回は自分にそれが来たようです。
最初にお話ししたように、私は普段宗教という目に見えない世界をいかに目に見える世界にお伝えするか、そして自分自身の信仰を深めていくのかということに試行錯誤している訳ですが、「お金というものは目に見えないエネルギーの世界を運良く目に見える形に出来た代物なのだ」ということが今回はその本を読み始めて、「ああ、そうだ!そうだ!」と思えたのでした。
その本の始めにお手元の1万円札を破いてみてくださいという話が書いてあるのですが、確かに考えてみれば破ったところで銀行に持っていけば新しいお金に交換してくれるので躊躇なく破いてしまうことは可能なはずです。でも、「言われて間髪入れず破れる人に会ったことがない。」と書いてありました。
なんか突然お金というものと宗教行為の共通点に目覚めたような気になっています。ここはちょっと深めて考察していきたいと思って備忘録的に書き留めておくことにします。
そこが深まれば死というものにもお金というものにも囚われない人生が送れるのかもしれません。