大地の再生 環境改善作業報告 2018.10.31

大地の再生 報恩寺環境改善2日目です。
こちらは1日目の取り忘れの写真です。
山の角地でおそらく地盤の空洞化が起こってるであるであろう場所です。もともとの使用者さんがお墓が傾いてきたので直そうとされたのですが、その際に空洞化の危険があるということで他の場所に移られた場所です。
そこに根の張るものを植えようということでかりんを植えました。

さて、本日は建物の裏にある竹やぶの環境改善を行いました。こちらの竹やぶの手入れを始めてからかなり年月が経ちましたが、それでもなかなか思うような環境にはなりません。

とりあえず、折れているものや過去に倒してあったものを集め始めました。それから間引くように竹を切っていってもらいました。

間引いた竹は別の場所で竹炭に。この竹炭をまた別の場所の環境改善の際に撒いたりして使用します。

竹やぶの次は隣接する杉林。竹があいだからニョキニョキと生えていますが、こういうところはこのまま放置しておくと杉がどんどん枯れていってしまうそうです。

切り倒した杉で山の斜面に道を作ってもらいました。最終的には裏手からも入れるようにするのと、斜面に滑り台が作られるそうです。

この竹の切り方ちょっと変わっているでしょ。このように1m程残して切っておくと竹の根まで枯れるそうです。ここにも竹炭を撒いているのがお分かりでしょうか?

いつまでも続く作業。日が暮れるまで頑張ってくださいました。

翌朝あたらめて竹やぶに入ってみましたが、とても気持ちのいい空間になっていました。

竹やぶの真ん中はこのようにすっぽりと空間が出来ています。ここからまだ夜空はみたことがそういえばありません。

2日間の作業でまた清淨化が一段と進んだかなと思います。